進路相談

数検も終わり、これから何を目標にやっていくのか?

これをメインに塾の先生にお願いして、面談を実施していただきました。

(学校の先生は信用できないので……。)

 

かなり前から日本全国の大学の募集要項を見まっくっていました。

軽く見ただけのものを入れれば、軽く100校は超えています。

 

現在の受験制度の複雑さを身をもって実感させられました。

同じ大学でも学部によって、共テで使える科目が違ったり、科目の傾斜配点が変わったり、また推薦で使える共テ科目と一般入試で使える科目が違ったり、本当に複雑です。

逆に言うと本当に戦略が大切だと改めて実感させられます。

 

どう受験すれば、自身の子供に有利になるか?全国で探せば、より有利な大学や受験方法が見つけられると思います。

 

そして、これを学校の先生がやるのは無理度と思います。

量が膨大なだけでなく、募集要項の書かれているホーマットって大学によってかなり違うのですね。結構これが疲れました。私は自分の子供一人だけだからやり切れました。

クラス全員分などは、現実的に無理だと断言します。先生過労死しちゃいますよ。

 

もちろん偏差値が高いお子さんの場合は、このような戦略的ルートなど必要なく、志望校に正面から挑んでいけば良いと思います。

 

研究の結果、ある地方旧帝国大学を見つけ出しました。

うちの子でもここの受験科目と配点なら何とかなるのではないか?

と言うことで、この大学の数学入試問題にうちの子レベルで太刀打ちできるまで、いけそうかどうかを相談に行ってきました。

まずは得意の数学が通用しなければ、どうにもならないとの思いがあります。

 

先生の評価は、このまま頑張ればその大学の問題レベルなら大丈夫でしょう。と嬉しいお返事をいただけました。

 

夜に息子に伝えた所、言葉に出していませんが、喜んでいました。

 

これからの子供の興味や他科目の成績によって変更することもあるかもしれませんが、とりあえずこの大学を目指して頑張ってくれればと思います。

 

 

 

数検終了しました。

先日の日曜日に数検を受けてきました。

 

感触としては微妙です。

恐らく1次2次ともに、合格は難しいでしょう。

 

元々、数学の勉強の目標設定のために、数検を利用していただけなので、

私も息子も特に気にしておりません。

息子もギリギリまで頑張って勉強してくれていました。

確実に成長してくれたと思います。

 

これからは、受験に向けて頑張っていこう、と気持ちも切り替わっています。

具体的には、数3までの範囲学習はだいたい終わったので、数1Aに戻って基礎固めをスタートさせいく事の重要性を、日曜日の夜に話し合いました。

 

早速次の日の月曜日には、数 1Aの青チャートを始めてくれています。

 

今回の数検を終えて、夜に話し合いをした時に感じたのですが、少し大人になったなと成長を感じさせてくれました。

これまでは話し合いと言っても、息子からの返答レベルがあまりに幼く、これが高校生か?っとイライラをかなり我慢しながら話をしていたのですが、今回はそのイライラを感じる事なく、スムーズな話し合いができたと思います。

 

中学受験をしている子供さんの様子を動画でアップさせている方々の動画を、時々視聴させていただいています。

その時にされる会話の様子とかを見ていて、小学5、6年生のお子さん達の受け答えが、明らかに高校生のうちの子よりも、レベルが高いと感じさせていました。

おかげで、息子との会話中のイライラ感がさらに高まってしまっていましたが……。

 

これから受験と向き合っていく中で、さらなる精神的成長を感じさせて欲しいものですし、その成長や変化を感じ取ってやる、私の感性も高めていかなければいけないなあと思います。

将来性のある専攻

 

日米首脳会談2024

現在、岸田さんが訪米されていますね。

ニュースでも大きく取り上げられています。

ここでは政治的発言をするつもりはありません。

ただ大きな枠組みが決められていっているので、無視はできません。

この枠組みを肯定も否定もしません。しかし、自分たちがどのような枠組みの中に居て、どのように振る舞えば最大限の恩恵を得れるのかを子供と話して行くのは大切かと思います。大学受験ブログ的方向性の話をしたいと思います。

 

現在、私が見た報道の中では下記の分野で、日米が共同で研究開発していくと発表されています。

 

AI、半導体関連、量子コンピューター、宇宙関連、新エネルギー(水素や小型原発

 

これからもっと詳細な事が分かれば、これ以外の分野やこれらの分野の中でもより具体的にどういったことをやっていくのか分かってくると思います。引き続き注目していきたいと思います。

 

日米で人や資金をこの分野に注ぎ込んでいくと言うことです。では、もしこの分野のどれかに子供が興味を持ってくれて、その分野の専攻学部に進んでくれれば、チャンスが広がると言っても良いでしょう。

 

とは言っても、これらの分野は今回急に言われていることではなく、以前からずっと注目されている分野ばかりです。

今回の首脳会談でより確実にこの辺の分野が伸びると強調されたと言うことです。

 

また、両国の高校生や大学生の留学を支援するため、「ミネタ・アンバサダー・プログラム」と名付けた1200万ドル規模の奨学金制度を立ち上げる。とのことですので、アメリカ留学なども行きやすくなるでしょう。

 

「上記の分野になんか興味はない、アメリカ留学なんて行きたくない。」ではこの枠組みの恩恵は受けれません。理想は自然と子供が興味を持つように持っていくことですが、少し考えてうまく誘導していきたいと思います。

 

高2スタート

昨日より高2生として、新学年が始まりました。

 

そこで大きな懸念材料が、今年の担任です。

こいつだけはやめてくれ、と言うのに当たってしまいました。

 

このブログで誰かを誹謗中傷したくはないですし、私の愚痴を発散する場にもしたくないのですが、いまだに私立でもこんな先生もいる。と言うことを皆さんと共有できればと思います。

 

うちの子が中学校入学したのは、ちょうどコロナで社会的に混乱していた時です。

入学式すらあるのかどうか?ギリギリまでわからず、マスクも着けなければいけないけど、売っていない。などなど多難な状況下で、中学校生活のスタートを切りました。

 

ただその時に良かったこととしては、授業がリモートになり、課題などもGoogleのクラスルームを通じて出されたので、私の方でも子供の学校様子がよく分かりました。

どの先生がどんな授業をして、どんな風に生徒に接しているのかをかなり把握できました。結果、今回の担任以外、特に問題になる先生はおらず、どちらかと言うと今風の優しい先生が多いなあ、と言う感想を抱きました。

 

ではどのように問題だったかと言うと、まず生徒に対してどうやったら良いのか判断のし難い課題を出します。それに対して、質問をした生徒にこんなことも分からないのか?といった態度をして、仕方がないから教えてやるよ。っと言った感じのメールを返します。

 

また、その指示や返信の中に使われている漢字も中学生ではまず分からない漢字を使い、こんな漢字も分からないのか?と常に子供達を馬鹿にした態度です。

 

音楽教師なので、おそらく音楽の道を諦め仕方なく、音楽教師をしているのでしょう。その挫折から性格が捻じ曲がってしまったのだと思います。

 

当時あまりの態度の悪さに、抗議しようかと思いましたが、入学したばかりの学校でいきなりクレームを入れるのも、子供の印象を悪くしてはと思い、踏みとどまりました。

 

1年後、音楽の成績に1をつけられたのですが、あの頭のおかしい教師なら仕方がないと、子供を責めることもなく、納得できたのは良かったです。

そして、今回担任になってしまい、あの時キレなくて良かったとつくづく思います。

 

息子の学校は、3年次にももう一回クラス替えがあり、担任も変わるので高3時にこの担任に当たらなくて良かったと、前向きに考えています。

数検過去問

数検まであと1週間ということで、昨日過去問をやらせてみました。

 

1次2次ともにギリギリの合格点。

 

本人はそこそこ喜んでいたので、とりあえず褒めておきましたが、

1次はもう少しできたのではないか?

かなり不安の残る結果でした。

 

以前にも書いたように合格が目的ではなく、範囲学習の締め切りを作るために、

数検を利用しているだけなので、勉強してくれているだけありがたいと思うことにします。

 

しかしこの過去問集わずか4回分収録で、解答もあまり親切ではないのに、

1200円(税別)。ちょっと高いですよ。

 

あと1週間、直前まで頑張ってくれればと思います。

各高校合格実績に見る大学受験の厳しさ

各大学の高校別合格者数が、最近ネットを賑わしていますね。

 

今年度の最大の話題は、神奈川県の栄光学園高校でしょうか?

言わずと知れた、かの河野玄斗を輩出した名門校ですね。

ちょっと前のwakatteTVの現役在校生インタビューでも、かなりの高評価でしたから、これからものすごい人気になりそうな学校です。

 

ただその栄光学園ですら、東京一工と国立医学部の現役合格者数は、全生徒の3分の1ぐらいです。

開成高校ですら、2分の1です。私などからすれば、もうそんな高校に通っているだけですごい子、勝ち組といった感じです。

実際に中学受験をされたお子さんがいらっしゃるご家庭の方であれば、その辺の学校に合格された子供さんがどれだけすごいかを肌で感じられていたと思います。

 

そんな子達の中の半分から3分の1しか受からないのが、トップ国立大という事を改めて実感させられます。

ドラゴン桜みたいなことは、そうそう起こらないということです。

一部の予備校などの、「これさえやれば合格」みたいなものを簡単に信じないほうが良いです。

 

また、中高受験は県大会、大学受験は全国大会などと言われますが、東大合格者の出身高校はほとんど首都圏の高校です。

 

名門校でもなく、首都圏在住でもないうちの子が、その世界に挑戦していくのは、並大抵のことではないとまず親が認識する必要がありそうです。

うちは東京一工などの学校は、元々考えられる状態でもないですし、考えてもいません。うまく行けばその一つ下の層あたりに滑り込めれば、と考えていました。

開成高校の半分の生徒がその下の層に降りてくるわけです。

本当にかなり厳しい戦いになりそうです。

 

子供が受験鬱や変に学歴コンプレックスを拗らせてしまわないためにも、親がしっかり現状を認識し、余計なプレッシャーを与えないことが大事なのでしょう。