数検を活用するまでの流れを書いていきます。
始まりは中3の夏です。
急に息子が数学の問題集が欲しいと言ってきました。
以前他の人のブログでも読んだことがあるのですが、子供が勉強にやる気を示す瞬間が必ずあると書かれていました。教育の専門家の記事か、ブログだったと思うのですが、どなたのか忘れてしまいました。すみません。
ついにうちにも来たか😄まさに「キタ〜」と心の中で叫んでいました。
うちは分かりやすい反応を示してくれましたが、やはり子供の言動や表情に注意を払う事の重要性を改めて実感させられました。
気が変わらないうちに、一緒に書店に行き、問題集は子供に選ばせました。
なぜ息子が数学をやる気になったかと言うと、まさかの「中3の時の数学の授業があまりにつまらなかったから」です。
もともと勉強の中では数学が好きだったのですが、授業があまりにつまらないため、授業中授業を無視して自分で数学の勉強を始めたようです。
そして分からないところは、YouTubeの「とある男が授業をしてみた」や「ヨビノリ」などを見て行くうちに、数学が面白いと思うようになったようです。
親としては、せっかくやる気になってくれたわけですから、これを『習慣化』していく方法を考えなければいけません。
そこで色々調べて、たどり着いたのが数検です。
数検なら自分のペースで目標が設定しやすい事、そして勉強の成果が目に見えやすい事が良いと思いました。
当時の学力からだと厳しいとは感じたのですが、高1の4月に2級、高2の4月に準1級という目標を息子と決めました(結構強引に納得させた感じです😅)。
結果、高1の4月の2級1次は合格したものの、2次試験は不合格でした。
私の考えでは、2級も準1も目標としては掲げていますが、ゴールではありません。
何よりもちょっと難しめの目標を掲げて、息子の成長率を上げるための通過点として、数検を活用しています。
もし、中3の時点で大学受験を目標を私が掲げていても、息子は同意してくれなかったでしょう。やはり、目標は少しずつ上げていくのが良いかと思います。
次回は、どうして数学塾に入塾することになったのかを書きてみたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。